シニア向けwebサービスを考えてみる

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新年1発目。
本年もどうかお付合いください。

今年のテーマは、

「シニア」・「1次産業(人材、求人)」・「地方」

です。

いずれも日本が抱える課題です。
昨年、畜産業の方や地方の方と関わる機会があっただけに、これらのテーマに絡めた形でなにかしらサービスを展開できればなあと考えています。

年明け1日から相続税と贈与税が改正され、国は眠っているタンス預金を市場に出す目論見。
100兆円市場といわれるシニア市場、どうビジネスに繋げるかは各業界競っているところだと思います。

そこでwebサービスで考えたときにシニアにとって必要なwebサービスは何かを考えてみたいと思います。

【ポータルサイト系】

情報サイトや検索サイトなど多数あるようです。
【壮年】中高年シニア向けSNS・ポータルサイトなど【老人】

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シニア向けWebサービスってもう終わったよね、という話
古い記事ですが、こういった視点も。
シニア独立系サイトは難しく既存サービスへの取り込みになるとの考察です。

出ては消え、していった経緯はもちろんあり、情報サイト、検索サイトは難しいんじゃないかと言わざるを得ません。
やはりネット世代ではないだけに、求められていないということになるのだと思います。

【ネットスーパー系】

東京にいると不便を感じませんが、限界集落などではシニアからの切実なニーズはあるとは思います。
ただ、ではネットで、となるかは疑問。
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ネットスーパー系比較
流通大手が凌ぎを削っているだけに、ベンチャーに入る余地はないような気も。
正面からでは勝負にならないので、関連するサービスからのアプローチしかないと思いますが、食関連ではクックパッドもあるだけに、ちょっと浮かばないですね。

【死んでから系】

死んだ後、ネット上のデータを消すサービス開始【Yahoo!】
といったサービスも話題になりました。

こんなサービスも

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データ削除サービス&遺言サービス ラストメッセージ

個人的に可能性のある分野だとは思いますが、団塊ジュニア世代が60代くらいになってからが勝負になるような気がします。
わかりやすく、馴染みのあるものにできれば面白いと思いますが、直接的ではなくて、間接的工夫が必要かもしれません。
なかなか難しいですね。

【家族向けクローズドSNS】

やはりおじいちゃん、おばあちゃんのモチベーションは孫とのコミュニケーションです。
日常から写真共有やチャットでやり取りする、家族向けクローズドSNSはシニアの囲い込みに成功しています。

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筆頭はやはりウェルノートでしょうか。
ウェルノートは赤ちゃん本舗と提携しており、孫へのプレゼントに利用されているとか。

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同じく家族向けクローズドSNSにFammもあります。
位置づけを写真整理アプリとして、毎月無料でフォトブックが送られているところをウリにしています。

自分たち(親)だけではなくて、おじいちゃん、おばあちゃんに自動で送られると、シニア市場に入り込めるので、そのほうがいいかなと思います。
そうすれば、おじいちゃん、おばあちゃんのデジタル利用がなくてもシニアの個人情報は取得できます。

【雑感】

シニア層が直接webサービスを必要とするのは、まだ先の話のような気がします。
最後のFammのような形で間接的にシニア層にアプローチできるサービスのほうが現実的で、データ(個人情報)を集めて、それからその情報を活用してマネタイズするのが近道じゃないでしょうか。

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Snatch

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株式会社Cajon 制作担当 集客・マーケティング視点で、どう制作すればコンバージョンに至りやすいかなど、制作会社とは違う切り口で書いていきます。